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中山小学校の1年生の生活科の授業を支援した。
「四季の森公園の自然に関心を持ち、季節ごとに変わる特徴を調べ、自然とのかか わりを深める」のが授業のねらい。
春(5月)は学校独自で観察会をしたが、学校からの急な要請で今回は里研が指導に当たった。
欠席もあり、この日は3クラス合わせて72人、教師4人、補助1人が参加した。
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予定より30分も早く、9時30分、公園に到着。黄色の帽子が大きく見える1年生。私 たちの話が通じるのかとちょっと心配になった。遊具広場の木陰で武本さんが自然
の良さについてかみ砕いて話すと、みんなが「分かった」の表情で一安心。6つのグ ループに分かれて観察開始。
前回、グループごとに観察する木を決めてあったので(いわばマイツリー)、その木は どのように変わったかをまず見た。葉が多くなった。花が無くなった。実がついている。葉っぱが虫に食われて穴があいている。など発見があったようだ。「秋にはどうなっているだろうね」と示唆する会員もいた。
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それぞれの児童は用意してきた観察ノートに色鉛筆でスケッチしたり、気づいた事
を書きこんだりして今日の観察会はお終い。11時05分、「ありがとうございました」と元気のいい声と笑顔を残して学校へ。今日の給食はスパゲッティだそうだ。
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里研会員は子どもたちを送りだした後、グループごとに決めた「観察する木(マイツリ ー)」に樹木の種類、学年と組などを記した名札をラミネート加工して括りつけた。
子どもたちが選んであった樹木はケヤキ、ネムノキ、カリン、ナツツバキ、ムラサキシキブ、ヤマボウシなど10種類、付けた名札は18枚。
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