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活動概況 |
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この森の台小の自然観察会は雨のため2回延期され、やっと実現したもの。
この後に予定されている、愛川ふれあいの村での自然観察学習を一層充実さ せるための勉強だった。
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参加したのは4年生6クラス200人。教師7人。
9時からの3クラスと10時30分からの3クラスに分かれてスタート。
どちらも、4~6人で1つの班を作り、始点終点は同じだが、右回りと左回り でコースを周る。児童たちは「地図」と、見つけたり答えが分かったら書き入 れる「ビンゴシート」を持ってコースを巡った。
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武本さんが初めに「よく見比べて観察することが大事。今は秋、ほかの季節
との違いも見つけてみよう」と話し、観察会の最後には谷川さんが、設問の
答えを明かしながら、噛んで含めるように解説した。
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里研会員は8時過ぎには公園北口に集結。谷川さんが作った詳細な「指導案」
をもとに念入りな打合せをした。観察会が始まると、会員は設問のある4つの
ポイントのほか、迷いそうな地点に立って、児童たちの問いかけにアドバイス
した。それも、答えを教えるのではなく、考えさせるように工夫されていた。
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「秋になって初めて見つけたものがあった」「遊び感覚でコースを周って発見 するのが楽しかった」など4年生ともなると表現の凝った感想もあって、私た
ちを喜ばせてくれた。11時45分、最後のクラスが公園を後にした。
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私たちのほとんどはワークセンターで昼食をとった。食事が終わる頃、弱い
雨が地面を濡らしていた。
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