リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
  ~中山小1年生の自然観察~    

日時: 平成26年(2014)7月17日(木) 9:00~11:15
天候: 晴れ 暑かった!   
場所: 四季の森公園遊具広場
参加者: 14人 伊藤、井鍋、臼井、江頭、尾崎、倉重、斎藤、武本(弘)、         谷川、角田、中島、那須、林(紀)、渡部 )
活動概況  
去年に続き、中山小学校1年生の生活科の授業を支援した。   
今月10日の予定が天候不良でこの日になったもの。 「わくわく!きせつのたんけんたい」と名付けて、学校周辺では見られない植物や生き物を四季の森公園で見つけて、季節による変化を観察するもの。

 
 学校独自で5月8日に四季の森公園を訪れ、班ごとに観察する木(カリン、ケヤキ、ハナモモ、シラカシ)を決めてあった。 この日は支援学級も含めて96人の児童に7人の教師が付き添っていた。 この後、11月と来年2月にも同様の観察会を予定している。     
 9:50、子どもたちが公園の「遊具広場」に到着した。黄色の帽子、藤色のネッカチーフ、水筒と教材の入った「探検バッグ」を肩から提げている。B4版ほどの「探検バッグ」がとても大きく見える。
 
 児童の代表がきちんと挨拶をして授業開始。 里研会員は7~8人を一人で受け持った。春に咲いた花の拡大写真などを見せながら、今の樹木の特徴をしっかり見るよう指導し、5月に見た時との違いなどに気づくようアドバイスした。
 
 子どもたちはA4版ほどの「観察カード」に木、葉、実などを描き、気づいた事を文字で書きこむ子もいた。カリンを観察した子たちは「マンゴーみたいな実がなってる」「木の皮がはがれている」などと気づいた事を友達と話し合っていた。
 
   引率の愛澤先生が「楽しい発見がありましたね」とまとめ、子どもたちが里研先生に大きな声でお礼を言って、11:05 学校へ向けて出発した。    今回も谷川、林両氏の周到な準備によって無事に終えることが出来た。
 
(井鍋 記す)