リポート
四季の森里山研究会活動報告
活動短信
  中山小1年生の自然観察会  本年度3回目

日時: 平成26年(2014)11月17日(月)  9:00~11:30 
天候: 晴れ   
場所: 四季の森公園遊具広場
参加者::12人
伊藤、井鍋、江頭、川窪、倉重、齊藤、武本、谷川、角田、
中島、那須、 林(紀) 
活動概況
(1)小学校の参加者など
本年度3回目の中山小学校1年生の生活科の授業を指導。
参加生徒は、3クラス91名 教師は、特別支援級の担任を含め6名

  (2)授業のねらい
遊び場で遊んだり、いろいろなものを見つけたりする活動を通して、安全なマナーに気 を付けて公共施設を使うとともに、友達や公園にいる人々との触れ合いや、樹木・草花・虫など四季ごとの変化を観察し、自然に親しむことが出来るようにする。
   
  (3)活動内容
①9:55 子供たちが、遊具広場に到着。お互い挨拶の交換。
②子供たちは、7~8人のグループ分かれ、それぞれ里研のスタッフと一緒に観察開始。
③公園内に班ごとに1年を通じて観察する木(カリン、はなもも、ケヤキ、シラカシ)が決めてあり、前回7月17日の観察会の時の様子と比べることにより、季節の移り変わりを観察する。特に印象的なことを絵と文章に残す。里研スタッフと子供たちの会話が弾む。
④カリンの木の幹に小さな穴があり、蟻が出入りしているのを見て、蟻さんのお家があると歓声を挙げたり、下の落ち葉の下に居た大きな太いミミズにわっと集まったり、殆ど居なくなった「いなごやトンボ」に歓声を挙げたり、元気に飛び回った。
⑤11:00 集合し、まとめの発表と話を聞く。
11:10 予定通りの進行で、手を振って子供たちを見送った。
   

  (4)その他
①数日前までの雨模様の天気予報が嘘のような無風の暖かい恵まれた晴天になりこの遊具広場に他の小学校、幼稚園児など合わせ4グループが秋の日差しの中で秋を 楽しんだ。
②現地で反省会を行い、無事終わったことに対し谷川・林両氏の周到な準備に感謝。

(倉重 記す) 

サ-始めます・・お願いします    「カリン」班、観察開始 
     
「シラカシ」班・・大きいな   「ハナモモ」班・・肉薄します
     
「ケヤキ」班・・秋いっぱい   またおいで・・里研先生全員集合 
Photo by kawakubo