リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  ~森の台小4年生の自然観察会~    

日時: 平成27年(2015) 4月20日(月) 8:00~12:10
天候: 曇り一時小雨    
場所: 四季の森公園・池、葦原、里山の周回路
参加者:13人 
井鍋、臼井、長部、倉重、斎藤、武本(弘)、谷川、角田、中島、        那須、林(高)、林(紀)、渡部  
 

活動概況
学校側からの熱心な要請とこれまでの長いお付き合いから、急遽決まった授業。
年間を通して四季の森公園で複数回、自然観察会を実施する予定。   
 

 参加したのは4年生214人、教師7人。9時からの3クラスと10時30分からの3クラスの二つの分かれ、それぞれが観察の仕方とルールの説明を聞いた後、一つの班7~8人が手元の地図を確認しながら、池、葦原、里山地域を右回り班と左回り班で巡 った。

 途中にある6つのポイントでは「セミの幼虫のエサは?」「カエルの天敵は?」「今の水温は?」などの設問に答えながらビンゴシートに書きこんでいく。 一周55分、ほとんどの班が時間内にゴールした。
 
 武本さんが正解を明かし、公園の生き物についてミニ解説、中島さんが「地球上の命 あるものの中で一番エライのは植物なんだよ」と話して締めくくった。
 里研会員は8時に公園北口に集合、谷川さんの作った周到な企画書を確認して、配置 に就いた。児童たちの班がかたまって来たり、時間に遅れそうになる班があったりし たが、無事終了。

 児童たちが公園を後にしたのは、ほぼ予定どおりの11時55分。私たちはその場で、簡単に事後の検討をして12時10分解散。この頃から雨がマジメに降りだした。

(井鍋 記す)