リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
     ~自然観察会史上最高の参加者~
               
日時: 平成20(2008)年10月12日(日) 9:15~15:00
天候: 曇天のち晴れ
場所: ワークセンター、里研林、園内散策路
参加者: 青木・伊藤・井鍋・臼井・尾崎・金森・川窪・木野内・斎藤・
竹口・武本(弘)・武本(千)・角田・那須・林(高)・林(紀)・
藤村(正)・藤村(義)      
ゲスト 槌本さん(川窪さんの友人)     合計19人
概要
ミーティング 9:15~10:00
先月、体験学習をした上白根小3年生の児童からお礼の感想文が届けられました。
「先生ありがとうございました」「これからも頑張ってください」と記されていました。


先月の広域県央祭りでは、ドングリトトロが好評で、準備したドングリは使いきってしまいました。11月1~3日に、川崎市民祭りがあるので、次回の活動日に素材づくりをしてほしい。

四季の森公園の指定管理者が、来年3月で切り替えになる。
神奈川県公園協会→西武造園


「中山緑の少年団林」の整備について、公園側より里研と協議したいとの事。

緑区市民支援センター祭りの実行委員会が11月20日にあり、武本・川窪の両氏が出席する。

「炭焼き会」との竹林整備が今年も11月23日にあり、打ち合わせする。(川窪氏)

「横浜ゆめファンド」に去年に続いて支給対象団体になったと連絡がありました。

間伐作業 10:00~12:00
里研林で、シラカシ、枯れ木を12本間伐しました。
掛かり木にならないよう、ロープをかけて4~5人で引きながら切って、枝払いをしました。


自然観察会 13:00~14:20( 資料1  資料2 ) 
テーマ「里山の秋の実り・どんぐりについて」

講師  武本・青木、伊藤・角田

参加者 74人(公式発表)
初めにレジメとどんぐりの教材を配布しました。(この際行列ができました)
人数が多いので2つのグループに分け、急遽、伊藤、角田の両氏にも解説をしていただいた。


子孫を残すために「ドングリ」は、動物が保存して食べきれなかったものが、そこから芽を出して増えていくこと。また、豊作と不作の関係と「どんぐり虫」との因果関係について学んだ。

童謡「どんぐりころころ」には、3番があり武本さんの解説がそのまま歌詞になっていると感じた。
どんぐりころころ泣いてたら
  仲良しこりすが飛んできて
    落ち葉にくるんでおんぶして
      急いでお山に連れてった


最後に金森さん創作の「どんぐり観察キット」と角田さん提供の「ミズナラの実」を配布した。来年春、根が出て芽が出て育つ状態を観察してもらう。ミズナラは秋に根を張り春に芽を出す。
自然観察会にふさわしいお土産で、次回の観察会にも参加してもらえるんじゃないかと思います。


反省会
参加者が変化している。多めにレジメを作っては。担当者も4人体制にしては。
 以上 竹口 記

小物の整理。優しい男性。 大物の最後。皆さん嬉しそう。

武本どんぐり博士と青木さんのデビュウ。 角田どんぐり博士の説明風景。
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カメラ担当が惚れた子供達。 お土産の素材です。
photo by Hayashi,Kanamori