リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  〜食欲の秋、充「実」した観察会〜 
                
〇日時:2010年10月10日(日) 9:00〜15:15
〇天候:雨のち曇り
〇場所:ワークセンター、里研林、四季の森公園遊歩コース
〇参加者:
青木、伊藤、上野、臼井、井鍋、長部、尾崎、川窪、北村、
木野内、渋谷、武本(弘、千)、角田、谷川、那須、渡部、
藤村(賛助会員)                合計18名

〇活動状況

ミーティング  9:00〜10:00
配布資料「しずくちゃん便り」「よこはまの森ニュースレター」説明。
9月25(土)26(日)「秦野たばこ祭り」へドングリ工作を出展、かながわインストから3万円入金。
「第11回水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム(10/24)」への参加お願い。
11月6日(土)第2回創英短大公開講座のための下見を10月31日(日)に行うが、参加できない場合は各自で行う。
11月13日(土)翠陵高校グラウンドでの「親子教室」は国際交流の場となりそう。
・今年度の「法人」役員の登記を完了。登録費用は34,000円。
9月26日に公園内(作業場所の上部)で自殺体発見の報告。
「森の台小の環境学習授業」等で使用する丸太の調達が困難になってきたため、その対策が今後必要。
各種イベントで多数のどんぐりが必要だが、調達に苦労している。  
どんぐりだけでなく、モミジバフウ、オオバヤシャブシなどのストックと 新しい工作アイデアについて併せて協力を依頼。

森林整備は、雨のためなし。

資材整備  10:00〜12:00、13:00〜15:00
ワークセンターで「森の台小の環境学習授業」で使う工作材料  (どんぐり工作の首2,000個、台木用の丸太180枚、小枝)を準備。

自然観察会  13:00〜14:20   (資料1 資料2
角田、伊藤、渋谷、上野の4人のインストラクターが「里山の実り」をテーマに実施。
前日より朝まで降り続いた雨で、参加者が来られるか心配したが、開始時には薄日も差し、熱心なリピーターが集まってくださり、無事スタート。
参加者は、一般12、公園1、里研11の計24人。  
伊藤さんの「私は何といっても食欲の秋」宣言、配布資料の「花と実」の問題で「実」に注目してもらった後、カラスウリの種を実際に触ってもらっての解説。
角田さんから各種どんぐりの違いの解説の後、池を右から回って秋の実や花を観察。
途中、種子散布の様式、くるみの食痕と動物の関係、などの解説に熱心に耳を傾けていただき質問もいただいた。少人数だった分充実した観察会となった。

※ミーティング 15:00〜15:15
10月14日(木)、18日(月)の「森の台小の環境学習授業」の集合(8:30、ワークセンター)とその後の予定、予備日(19日(火)並びに22日(金))を確認。
(上野 記)

聞き漏らしたら大変
・・予定錯綜のミーティング
実や帽子の形状で分かるドングリの種類
・・自然観察会

環境授業準備
「働く3ベテラン」
環境授業準備
「アーティストレディ」


Photo by Osabe