この集いは、神奈川県の緑を守り育てる事業を展開している上記財団が、助成金を出している団体に呼びかけて、互いの情報交換と交流を図ろうと催したもの。 主催者の予想を超える70余人が集まった。
	70歳を超える高齢者が頑張って、地元の古道復活を進めている松田町の「虫沢古道を守る会」など５団体が活動報告をし、「四季の森里山研究会」など６団体が写真やパネル(長部さん制作)などを展示して活動内容を紹介した。
	里研のところにも次々に人が集まり、武本さん、川窪さんが活動内容を丁寧に説明した。(配布資料１)
	「藤野の里山再生に里研の力を貸りたいが…」と打診されたり、活動日は月１回にしたりと、高齢化と人手不足に悩む団体の多い状況が窺えた。
	（井鍋　記）

	夢ふぁんどから助成を受けた中から選ばれた5つの団体が活動状況を発表。 里研からは井鍋さんが 里山を守り次の世代に継承してゆくことの大切さを訴え、四季の森公園での活動や環境授業の取組みなどを長部さん制作の映像資料で紹介(資料)。夢ふぁんど寄付者の代表からは、里研活動に関心を喚起された旨の発言があった。
	会場では10を超える団体・35人の出席者のうち１/5を里研会員が占めた。 会場ロビーには長部さん手作りの里研活動パネルを展示して活動をアピール。(配布資料２)
	（原口　記）