はじめに
        


 
みなさんは、「里山」という言葉の響きにどのようなイメージを抱くでしょうか?
私は、子供の頃に遊んだ風景が、懐かしく思い出されます。 昭和30年代の横浜は、どこでも里山風景がみられましたが、昭和40年代を境に横浜の原風景ともいえるこの里山景観は、ほとんど失われてしまいました。 
しかしながら、ここ県立四季の森公園は、まだ里山の自然環境が色濃く残されており、今では大変貴重なエリアとなっております。
 この貴重な里山を自分たちの手で守り、次世代に引き継ぐため、平成14年2月に地元の皆さんとともに四季の森里山研究会を設立し活動を始めました。
 また平成17年4月には神奈川県よりNPO法人の認証を取得し、今日に至っております。
 自らの実践による体験から、ホタルに代表される「里山の生き物たち」は人とのかかわりの中で、育まれた生き物たちであること。
 その生き物たちは、人の手が加わらなくなると、姿を消してしまうものであることを実感いたしました。
 
私たちが行っている活動は、人が自然と共生しながら育んできた里山環境を次世代に残すため今日の時代に合わせたやり方で行っている保全策の一つであると考えております。
 是非、皆さんも一度、四季の森を訪れて里山の自然にふれてみてください。
 そこは、身近にありながら世界遺産にも劣らない、貴重な場所であることを実感されると思います。

                       平成17年11月7日
      NPO法人四季の森里山研究会

         初代理事長  北村多津一


特定非営利活動(NPO)法人 四季の森里山研究会 設立趣旨書
特定非営利活動(NPO)法人 四季の森里山研究会のご案内
特定非営利活動(NPO)法人 定款


特定非営利活動(NPO)法人 令和4年度財務状況(貸借対照表)
特定非営利活動(NPO)法人 令和3年度財務状況(貸借対照表)
特定非営利活動(NPO)法人 令和2年度財務状況(貸借対照表)


◎平成21年4月19日
神奈川県都市緑化協力団体として、県知事賞受賞

(第20回全国みどりの愛護の集い会場にて)
    
知事感謝状
◎平成21年8月
   横浜市森づくりボランティア団体登録

当団体はよこはま夢ファンド登録団体です。
同基金にご寄付の際は、
活用希望先欄に
「四季の森里山研究会」とご記入ください。
(但し、ご希望通りにならない場合もあります)